[2017/8/8更新]
技術士は全産業に亘ってその地位と技術が国によって認められている文部科学省所管による技術者最高の資格であります。 そうした企業内の技術士が中心となって、社団法人日本技術士会の中に社団法人日本技術士会登録企業内技術士交流会が組織されています。 企業内技術士交流会は、企業に閉じ籠りがちの技術士が企業さらには業種の壁を超えて交流し、その中から、自らの技術力を磨き、また新しいビジネスチャンスを生み出し、育てて社会への貢献と企業の発展に寄与していくことをめざしております。 活動にあたって以下の事業を推進すべく、交流会内部に5つの部会を組織しております。 |
☆企業内技術士交流会組織図平成18年4月17日改訂
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会 長 |
斉藤 泰久 |
パシフィックコンサルタンツ |
名誉会長 |
柴垣 琢郎 |
鞄立製作所 |
副会長 |
木村 洋 |
樺キ谷工コーポレーション |
澤井 淳司 |
三井住友建設(株) |
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常任相談役 |
佐野 文武 |
牛イ野テクノコンサルタント |
村上 清基 |
エターナルプレサーブ |
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星 俊臣 |
トーヨーカネツソリューションズ |
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西脇 芳文 |
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平成30年4月27日の平成30年度通常総会にて、会長就任についてご承認いただきました、パシフィックコンサルタンツ株式会社の斉藤と申します。柴垣前会長から大任を引き継がせて頂くことになりました。よろしくお願い申し上げます。 さて、公益社団法人日本技術士会の登録グループである企業内技術士交流会は、企業に所属する技術士が、技術分野を超えて異業種企業間での交流を図り、技術士としての自己研鑽を図ることによって所属する企業の発展に寄与することを目的として います。そのために、総務部会、企画部会、広報部会、行事部会、シンポジム部会で様々な活動を行い、会員の皆様への活動機会を提供しております。 現在の会員数は100名(正会員82名、準会員3名、特別会員15名)で、会員の技術部門は、機械、航空・宇宙、電気電子、化学、金属、資源工学、建設、上下水道、衛生工学、経営工学、情報工学、応用理学、環境、原子力・放射線の14部門となっています。ここ数年、会員数は100名程度で推移していますが、船舶・海洋、繊維、農業、森林、水産、生物工学などの技術部門の会員は不在となっています。IoT、AIなど、IT・ICT技術がますます全産業へ拡大し、技術分野の融合化が進行しつつある状況にあって、本会においては今まで以上に、異業種間でのヒューマンネットワークの拡大・強化を目指すことが重要になってくると考えております。 また、平成元年に本会が設立されてからの30年の間に、企業内技術士が社会や企業内で活躍できる場面は確実に増えてきたと思います。しかし、技術分野によっては、技術士の資格保有が社会的に要請されていない現状があります。この現状に対し、企業内で活躍している技術者が技術士資格を保有・活用して企業内での活躍の場を広げ、技術者としてのステイタスも向上することなどに、少しでも本会が貢献したいと考えております。そのため、未だ入会されていない企業におかれましては、本会での相互の交流を通じて貴社の技術士がより深い技術力を身につけるとともに、ヒューマンネットワークを展開する機会が得られますよう、本会へ入会することをお勧めしたいと思っております。 企業内技術士交流会は、今年で30年目を向かえることとなりました。本総会において変わりました役員一同、更なる本会の発展に向け尽力して参ります。 平成30年5月9日 (公社)日本技術士会登録 企業内技術士交流会 会長 斉藤 泰久 (応用理学、建設、総合技術監理部門) |
[1]総務部会 部会長:田 祐(パシフィックコンサルタンツ) 庶務・渉外・会計・会員の勧誘・会員名簿作成配布・会員情報管理・総会および役員会事務局などを担当します。 建設業,製造業,エンジニアリング業,各種コンサルタント業などで,技術士が所属し,活躍している企業から選ばれた連絡者((社)日本技術士会会員の技術士)が入会しています。 [2]企画部会 部会長:宮野
一也(安藤ハザマ)
会の総合企画と提案・会内外の情報収集・相互学習支援・企業内技術士会設立支援などを担当します。 会報の編集発行、会が認めた諸活動に関するニュース等のホームページへの掲載・管理などを担当します。 会員の相互交流と技術向上のために年間行事として行う定例会・見学会・講演会などの企画・運営などを担当します。 会の内外に向けて会の活動を喧伝し、啓蒙のために行う企業内技術士シンポジウムの企画・運営などを担当します。 |
*企業内技術士交流会へのお問い合わせは
総務部会部会長:高田祐までお寄せ下さい。